不揮発性メモリ
素人のメモ.
現在 SSD としてよく用いらている Flash Memory の未来は決して明るくないと噂されている*1.これは,容量の向上をねらってこれ以上回路の密度やセルのレベルを上げようとすれば,速度や耐性がガクッと落ちてしまうためだ.
そんな今,次のような不揮発性メモリが注目を集めているとのこと.
- MRAM
- FeRAM
- OUM
2002 年の記事を見つけたのでメモしておく.
【レポート】進化する不揮発性メモリ - MRAM、FeRAM、OUMの解説(1) | ネット | マイナビニュース
【レポート】進化する不揮発性メモリ - MRAM、FeRAM、OUMの解説(2) | ネット | マイナビニュース
Flash-Memory の台頭により多くのアルゴリズムが死んだとも言われているのに,上記のような不揮発性メモリが普及した日には,どれだけのアルゴリズムが無用の長物と化すことだろうか.
*1:http://www.theregister.co.uk/2012/02/21/nand_bleak_future
polyfill
意味が出てこなかったので,復習.
アプリケーションのコードではWeb標準に即した形で書けるように、Feature Detect等を利用して非対応のブラウザに相応のインターフェイスを実装すること。主にそういった機能を提供するライブラリを指す。つまりjQueryはpolyfillではないが、polyfillを実現するために大いに利用することが出来るものということになる。広義にはGoogle Chrome Frameなども含まれる。
利点はアプリケーションのコードがjQuery等のライブラリにまったく依存しないコードになること。多くの場合、高速に動作することが期待されることも入るかも。
Regressive Enhancementの一角をなす概念。
http://subtech.g.hatena.ne.jp/h2u/20110220/1298196297
polyfill のように Web 界隈でよく目にするが他の分野では目にしないジャーゴンとして,ぱっと思い浮かぶものに transpiler がある.もっとあった気もするが思い出せない.
C++ の Exception Specification
Java でいうところの throws
的なもの.例外仕様などと訳されている.
C++ exception specifications are evil | Linux Programming Blog
利用はあまり推奨されていない様子(そもそも,例外自体が推奨されていない).
Markdown ファイルなどをレンダリングし端末上で閲覧
Markdown や Rest など軽量マークアップ言語で README が書かれることも多くなってきた.そのような README ファイルを
less README.md
などとして端末上で見ようとすると,目でレンダリング処理を行なう必要があり厳しい.また,ドキュメント内にリンクがあった場合などに,それをコピーしてブラウザ上で閲覧することもやや面倒となる.
そこで,軽量マークアップ言語を人にも見やすいようにレンダリングし,端末上で閲覧することを考える.
今回は軽量マークアップ言語を HTML へ変換するために github-markup を,端末上での HTML ファイル閲覧に w3m を利用するような次のコマンドを用意した.
ress() { FILENAME=$1 if [ $# -lt 1 ]; then echo "Usage: $0 FILENAME" else github-markup $FILENAME | w3m -T text/html fi }
これで
ress README.md
などとすれば,レンダリングされた結果を端末上で閲覧することができる.
転職について
私は古い人間なので,数年間で四回も五回も「転職しました」という日記を Web 上に公開するような方に対してどうしてもネガティブな感情を抱いてしまう.そういった方々は,果たして後を濁さずに去られたのか? はたまた……
Cassandra
Cassandra がこれだけ "Realtime Data" をターゲットとしているとは予想もしなかった.ホットな話題だからかねえ.実際,企業の方も「全てのデータはいらない」し「一貫性の保たれた正確な結果もそれほど必要としていない」とよくおっしゃっている.