git blame でインデントや改行コードの変更を無視
git blame に -w オプションを渡すと「インデントや改行コードの変更に関わるコミット」を無視して blame をおこなってくれる.例えば改行コードを変更するようなコミットがあると通常の git blame では全ての行がそのコミットに汚染されてしまうのだが,この -w オプションを渡すことで,そのコミットを無視して実のある変更点だけを見ることができる.
- w
Ignore whitespace when comparing the parents version and
the childs to find where the lines came from.
magit.el の magit-blame にはこのオプションを指定する機能がないので advice を使って一部の関数の挙動を変更することで対応した.
これで,インデントや改行コードの変更もためらわずにおこなえる.