Markdown ファイルなどをレンダリングし端末上で閲覧
Markdown や Rest など軽量マークアップ言語で README が書かれることも多くなってきた.そのような README ファイルを
less README.md
などとして端末上で見ようとすると,目でレンダリング処理を行なう必要があり厳しい.また,ドキュメント内にリンクがあった場合などに,それをコピーしてブラウザ上で閲覧することもやや面倒となる.
そこで,軽量マークアップ言語を人にも見やすいようにレンダリングし,端末上で閲覧することを考える.
今回は軽量マークアップ言語を HTML へ変換するために github-markup を,端末上での HTML ファイル閲覧に w3m を利用するような次のコマンドを用意した.
ress() { FILENAME=$1 if [ $# -lt 1 ]; then echo "Usage: $0 FILENAME" else github-markup $FILENAME | w3m -T text/html fi }
これで
ress README.md
などとすれば,レンダリングされた結果を端末上で閲覧することができる.